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【写真集】失語症 - 加藤 俊樹 著

¥3,080 税込

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ウェブマガジン「どうする?Over40」のメンバーであり
現在、言語聴覚士として活躍する米谷瑞恵さんのパートナーによる写真集。
★こちらをご覧ください→https://shitsugokun.com/ 「ウチの失語くん」

脳出血で倒れ、搬送された。
病院で「失語症」と診断、入院。
自分の名前も言えず、
平仮名も読めなくなった。
そのあとは、リハビリ生活、
そして、光をとらえる事だけだった。

心は言葉か?
心は絵か?
心は脳CTか?
心は写真か?


■出版社からのコメント
---この間、彼の身に何が起こったのだろうかと危惧しながら、僕は彼の眼を見つめていた。言葉のまどろこしさとは裏腹に、その眼はかつてのように輝いていたのだった。箪談も交えて「失語症」であることを知った。脳出血で病院に運ばれた時の様子を、詳細にわたって淡々と話す彼の姿が印象的だった。
---僕は、長年写真を撮って来たし多くの写真を見て来たが、これほどのストレートで、無垢な眼差しを眼にしたことがない気がした。 ただただ光がそこに降り注いで、その眩い煌めきが色となって風のように揺らいでいた。折り重なる色とその淡いを、ゆっくりと行き過ぎる時間の中で、ただ自分のためだけに見つめている。
---そもそも写真には言葉はいらない。しかし、言葉を失った経験があってこそ見える確固たるこの世が、これらの写真の隅々に写り込んでいる。
写真家 瀬戸正人

加藤 俊樹 著
大型本 : 50ページ(257 x 182 x 20mm)
定価 3080円(税込)
ISBN-13 : 978-4905360230
ISBN-10 : 4905360234
出版社 : Place M
2019年1月発行

■著者について
加藤 俊樹
1965年 岐阜県多治見市生まれ。現在、神奈川県川崎市在住。
1988年 早稲田大学社会科学部卒業 出版社に入社
1998年 カメラ雑誌編集部に異動
2008年 カメラメーカーに転職
2012年 脳出血を発症。 失語症となる。2年間休職し、リハビリ生活をおくる
2014年 現職に復職
2016年 写真家・瀬戸正人氏のワークショップに参加
個展
2011年「Holy light Daily sight」(Roonee 247 photography)
2018年「失語症」(Place M)、「失語症」(日産厚生会 玉川病院)

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